初心者のメディテーション
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初心者のメディテーション
by Daily Yoga Software Technology Co. Ltd
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*******************************ヨガ哲学の体系において、この世のすべてのものは互いに結びついて深く関わり合い、それらは絶えず伝え広まっています。つまり、メディテーション(瞑想)とは、このような心と身体が調和のとれた感覚に達することを意味しています。
身体、意識、感覚のバランスが互いに保たれてはじめて、大脳は平静さを取り戻せるのです。この時、神経は緊張が解かれ、外在的な事物への過度な欲求が内在的な自我への探求と転換し、入り乱れた思考が徐々に消え去って、代わりに曇りのないはっきりとした考えが生まれてきます。そうすると、寛大になり、慈悲の気持ちにあふれ、すべてを受け入れて無欲恬淡となり、自分自身と純粋に向き合えるようになります。それが、奥深い瞑想の世界なのです。
瞑想をする際、念頭に入れておくべきことは、ある物事(音、イメージ、物体、呼吸)への集中というのを頻繁に行うということです。まるで深く長い呼吸と詩を読むときのような韻律が互いに調和するかのように、自分自身をその物事に重ね合わせて一体化させると、肉体が大海原の一滴の水となり、生命が互いに結びついているという物事の真髄が、その中にあるように感じられます。
注意すべきなのは、練習瞑想は必ずしも瞑想と同じことではないということです。たとえ瞑想の練習に慣れている人であっても、瞑想状態に入るのは非常に困難です。絶えず練習を続けることで(数年もの年月が必要)、やっと一人で真の意味で自然と一体化した瞑想状態に到達することができるのです。
日々繰り返し瞑想の練習を行っていると、精神的ストレスが和らぐばかりではなく、何かの危機に陥った時、冷静な思考ができるようになります。更には、練習瞑想をすることで血流を促し、高血圧や心血管疾患、脳血管疾患の予防にもなります。